いったいこの国はどうなっているのだろうか、
何はともあれ手紙をを送った中学生君に言いたい!
あなたが苦しんでいることはよく分かる、でもあなたはその苦しみから逃げるのですか?自分だけ?
イジメなんて、かけっこで転んで出来た擦り傷のようなものです。
ほっとけば収まります。これから長い長い人生が始まるときに、ちょっとした擦り傷がイヤで自分の人生を終わってしまうのですか?あなたのご両親は大事に大事に今日まであなたを育ててきました。そのあなたが小さな擦り傷のために自らの命を終わってしまうのですか?
お父さん、お母さんはあなたをそんな弱虫に育てた覚えはありませんよ!
負けるな!負けるな!ドアホ!と言いたいです。
あなたがが苦しんでいることはお母さんも知っています、だからあなたと一緒に戦っているじゃないですか、ならばなおさら死ぬなんてことを言ってはいけません。
一緒に戦っているお父さん、お母さんを裏切ってはいけません。
私もテレビでみた限りしか文面を知りませんが、その文面からあなたの優しさは感じ取ったつもりです。
そんなあなたが死んだ後の両親の悲しむ姿は思い浮かびませんか?
いじめた同級生のことだけを思いながらあの手紙を書いたのですか?
かなりの量の手紙のようですが、それを書いている時、自分が惨めだとは思いませんか?
あなたも中学生なら、ご両親のお気持ちをもっともっと察してあげてほしいのです。
暗い、苦しいところだけを思い浮かべてはいけません。
楽しいこともあったでしょ、それを思い浮かべてください。
もし私が今、君の前にいたらぶん殴ってやる!ええかっこするんじゃない!てね。
どうしても学校がイヤなら学校を休めばいい、それでも収まらないなら学校を辞めてもいい。
とにかく死ぬなんてことを口にしてはいけません。死ぬ勇気があるなら、生き抜いて見せてやれ!
お前ら「へ」見たいなやつにいじめられたってどうっとこと無いよってね。
勇気とは「死ぬ勇気」よりも「生きる勇気」のほうがずっと大事でずっと大変です。
死ぬなんてことは、いつでも出来ます。いや、ほっとけば自然に死ぬんです、人間は。
これからの人生今あなたをいじめている連中を見返す機会はたくさんあります。負けるな!!
生きろ!生きろ!生き抜いて見せろ!
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