2006年10月09日

対人関係

対人関係

最近景気が少し上向きだとか言われます。
若い労働力が真剣に仕事に向き合っている姿ほど、美しいものは有りまん。
反面、残念ながら入社してすぐに辞めていく社員も多いそうです。

私が大学を卒業して、某社に入社、もう数十年前の話です。
若かってです。希望に満ちていました。いよいよ社会人だ、バリバリ仕事をして、何年後には家を立て、それから結婚して、子供が何人、などと自分なりに、計画を立てていました。

自分でお金を稼ぐという現実に情熱を燃やし、希望に満ちた輝かしい毎日がはじまりました。

ところがそれから半年1年と時が経つにつれ、その情熱が少しずつ冷めていくのを自分でもはっきりと感じました。

共に入社した同僚も一人辞め二人辞め、結局2〜3年もすると入社した社員の3分の2が辞めていました。今も昔も変わらないようです。

その理由の一番に挙がるのがやはり職場の人間関係でした。

面倒見のいい先輩もいれば、そうでない先輩もいます。
多くの人が集まる一つの組織ですから、いろいろな人がいて当然です。

生活を支えるために働く集団と、今まで親の脛をかじって適当に勉強して過ごしてきた学生時代との、人間関係の違い、ギャップの大きさに多くの新入社員が困惑し、会社を辞めてしまうのです。

そこで、人間関係がなぜ上手くいかないのか、どうして嫌なのか、何がどうなればいいのか、など辞めていった同僚に聞いてみました。

返ってきた答えは「あの人とは気が合わない」とか「自分はこんな性格だから無理」「こんなことは入社前には聞いてなかった」など往々にして、相手のせいにしていることが多いように思うのです。

相手が考え方を変えてくれればいい、などと言わんばかりである。
これでは人間関係は上手くいくはずもない。
相手に性格を変えてくれというのは無茶な話である。甘ったれるのもいい加減にしろ、と言いたい。

本来、人と付き合うことはそんなに難しいことだろうか。
初対面の人とは当然緊張はするだろうが、それでも話は出来るはず。
相手を、自分の枠の中に入れて話をしようとするから上手くいかないのである。

「話し上手」「聞き上手」という言葉があります。
「話し上手」というのは話をするのが上手という意味ではありません。

自分が1つを話せば相手の話を3つ聞くようにする。
相手の話に相槌を打つ、これが「聞き上手」すなわち「話し上手」です。

自分の中に眠っている、対人関係の能力を高めれば相手に対する考え方も代わってきます。

周りに変化を求める前に、自分が変わればいいのです。
嫌だなと思える相手と話しをするときにも、少し視点を変えてみるのです。

自分が少しだけ考え方や見方を変えるだけで、その場の雰囲気も変わってくるものです。これなら誰にでも出来ます。迷惑をかけることもありません。

競争の激しい社会に出れば、嫌なことなど日常茶飯事です。いちいち腹を立てていたのでは何処へ行っても相手にされなくなります。

少し冷静に考えてみよう、人間関係は相手が悪いから上手くいかないのではなく、自分から雰囲気を悪くしていることも往々にしてある。

人と話をすることは、大変貴重な情報収集になります。これを自ら閉ざしてはもったいないです。

気づきましょう、自分と気の合う人間と出会うことが、いかに難しいかということも。


posted by qoo at 09:38| Comment(3) | 対人関係をどうする。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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